桜木紫乃「ホテルローヤル」を読んだ感想。読んだきっかけなども。

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滅多に本を読まないアリカワです。

漫画以外を2年ぶりくらいに読んでみたので感想なんかを書いていきます。

買ったきっかけ

普段使わないAmazonのアカウントがあり、その垢でKindleアプリをダウンロードしたら500円貰えました。(プレミアム会員のみなのか全員かは分からないけど初回ダウンロードだった)
折角なので何か買おうと思いこの本を買いました。
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本のチョイス

特に読みたいのがなく、雑誌のMONOQLO九月号を買おうとしたのですがまだ発売されておらず断念。
じゃあ小説かなぁと思うも、好きな作家もいないし、、ということで話題になった本でも、と思い値段も550円と手頃だった「ホテルローヤル」を選びました。直木賞を受賞した釧路のホテルのアレです。
ちなみに買うとき、会計画面では550円と表示されていましたが、注文履歴画面を見ると500円割引されていたのでホッとしました。
 

ホテルローヤルを読んで

参考の読了時間が2時間30分とかだったのですが、僕は昨夜の22時に読み始めて3時に読み終わりました。5時間ぶっ通しw
読むのが遅いのも読書が嫌いな理由の一つだったりします。

 
で、肝心の内容。
ホテルローヤルというホテルに関係する登場人物を描いた7つの連作短編集です。
 
もうね、ちゃんとした感想を読みたい人はamazonのレビューの一番上の人のを見るのが早いと思うよ!(無責任)
 
言い回し等表現や構成力はすごいなぁと思いましたが、内容がどっちかというと官能小説の凄いバージョンみたいで、そういうのが好きな僕には面白かったけど…読みたかったのはこういうのじゃないんだよなぁ感が半端無かったですw
あと親には薦めたくないなぁってw
性描写とかあるし。うち、家族でテレビ見ててキスシーンがあったりすると気まずくなる家庭なんでね。
 
あとはAmazonレビュアーが書いてる通り、ただのえっちな話じゃなくて人間の泥臭い生き様だったりを書いてて結構深く考えさせられたり。
 
で、この本、7つの連作短編集なのですが、それぞれイマイチ完結しているとは言えず、読者に想像させる感じの書き方なんですよ。
本を良く読んだりする人にはそれが上手いと思うのかも知れませんが、アホな僕にはちゃんと結末を書いて分かりやすくして欲しかったなぁと思いました。
特に女子校生と担任の話は続きがすごく気になりました。
 
そんな感じ。
まぁ面白かったです。それなりにオススメしたいかなぁと。
 
以上、真面目な記事でした!w
 
↓気になる方はリンク先のAmazonレビュアーたちのレビューを読んでみて下さい!(放り投げ)

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