皆さんはお酒、アルコールはお好きですか?
私は若い頃は頻繁に飲んでいましたが、
アラサーになってからは全く口にしなくなりました。
両親が鹿児島の人間で、私も飲めない体質ではないものの、
以前から飲む際に気になっていた点がありました。
というのも、飲酒が進むと「肩や鎖骨が痛い」という点。
今回は、酒で肩や鎖骨が痛む人に向けて情報をお届けします。
酒・アルコールを飲むと肩や鎖骨が痛い人は多い?
酒、アルコールで肩や鎖骨が痛む人はどれくらいいるのでしょうか?
酒で鎖骨や方が痛い人が結構いる!
恐らくこの記事をご覧になっている皆さんは、
「酒で肩や鎖骨が痛いなんて自分だけだろう…」
とお思いの人も多いかと思います。
または、偶然痛いタイミングが酒の場だと感じていることでしょう。
私もふとした時に気付いたのですが、
調べてみると、酒と肩や鎖骨の痛みは関係しているらしいのです。
検索をしてみると、同じように酒で肩や鎖骨が痛くなる人も結構多いようです。
なので、安心して…というと変ですが、
自分だけだと心配しなくても大丈夫かと思います。
酒で肩こりになる原因は何?
さて、酒、アルコールで肩こりや鎖骨が痛くなる原因は何なのでしょうか?
ビタミン不足やアルコール性筋炎
体内のアルコールを分解するためには、
ビタミンやミネラルが必要なのですが、
そこでビタミン不足に陥ってしまい、
筋肉疲労や筋肉痛を引き起こすのだとか。
ビタミンやミネラル豊富なおつまみを食べることで、
多少は予防出来るのだそうです。
pH値が酸性に傾く
お酒を飲むことで、血中が酸性に傾くそうです。
人間は体が酸性に偏ってしまうと、
酸素を多く取り込み、二酸化炭素を吐き出そうとし、
呼吸数が多くなるようです。
その結果、肩が上がった状態の呼吸になり、
肩周りや鎖骨などの筋肉が過剰に収縮するとか。
その結果、肩こりや鎖骨周りの痛みが発生するそうです。
肝臓と直結する反射区(ツボ)
反射区という言葉を聞いたことがありますか?
わかりやすく言うと「ツボ」のことなのですが、
肝臓のツボが肩や鎖骨のあたりにあるようです。
足つぼでも、悪いところが痛くなると言いますが、
それと同じで、肝臓に負担がかかっている状態だと、
肩や鎖骨周辺のツボが痛くなるらしいです。
アルコールの分解と肝臓は深い関係がありますからね。
酒で肩や鎖骨が痛くなったらマッサージしても良い?
いくつか酒で肩や鎖骨が痛くなる原因を紹介しましたが、
実際に痛くなったら触っても大丈夫なのでしょうか?
肩や鎖骨をマッサージするのは効果的
足つぼと同じように、肩や鎖骨のツボもマッサージしても良いようです。
肩が攣ったように、重たく感じて押すどころではない場合も多いですが、
何もしないよりは押した方が良い場合も多いとか。
普段の肩こりとは違った感じの鈍痛のような痛みがあって辛いんですよね。
痛みで酔うにも酔えないというか。
肩を回すのも効果がある
肩を回してみるのも血行が良くなって良いそうです。
肩こりの時なんかは肩を回すと多少楽になりますもんね。
それと同じで血流を増加させてみるのも良いでしょう。
飲みすぎないように注意しましょう
飲みすぎたからなる、という場合もあるでしょうし、
少量を口にしただけで肩や鎖骨が痛くなる人もいるでしょう。
私の場合は少量でも肩が重たく感じたり、
鎖骨がキシキシした感じの痛さが襲ってきますね。
飲み過ぎはもちろん良くありませんし、
少量でも痛くなるようであればいっその事飲まないのも良いでしょう。
どうしても付き合いで飲まないといけないケースもあるとは思いますが、
出来れば飲まないで過ごせたら一番良いのかなと思います。
私は以前は飲み会が頻繁にある環境でしたが、
今は飲み会がない環境なので幸い助かっています。
自宅でも飲酒することは一切ありません。
お酒は百薬の長とか、少量なら体に良いと言われることも多いですが、
最近ではそうではないと言われることも多いです。
以下の画像を見てください。
「Jカーブ効果」と呼ばれ、グラフが「J」のようになっていることからそう呼ばれています。
飲酒と死亡率もJカーブが見られ、飲酒が多少あった方が死亡率が低いというグラフです。
ただ、このグラフは既に肝臓などの病気を患って「飲むことが出来ない」人も含まれており、
健康な人に限っていえば、全く飲まない人が死亡率が一番低いとも言われています。
そのため、飲まないで済むのであれば飲まない方が良いのかなと思います。
もし肩や鎖骨が痛くなったら、肩を回してみたり、
ビタミンやミネラルが豊富なおつまみを試してみると良いかも知れません。