前の会社を辞めてからここ数年、ヒゲを生やすようになりました。
ただ単に毎日剃るのが面倒だらかというのもありますし、肌が異常に弱いからです。
すぐ肌が負けてしまうのでどんな髭剃りを試してもダメ。じゃあ剃らないで生やしておけばいいじゃないか、という考えに至りました。
そんな僕は今まで小さいハサミでヒゲを整えていましたが、面倒なのでずっとヒゲトリマーという商品が欲しくて。
今回はAmazonアウトレット(箱が壊れたりしている新品)にて定価より2割引きくらいで購入することが出来たので、フィリップスのヒゲトリマーQT4012/15についてレビューを書いていきたいと思います。
そもそもヒゲトリマーとは?
名前を見て何となく分かるとは思いますが、ヒゲをトリミングするマシーンです。
一般的な髭剃りはツルツルにするところを、ヒゲトリマーは0.5mmや1.0mmなど好きな長さにヒゲを整えることが出来るのです。
ヒゲ用のバリカン、みたいな感じだと思ってもらえば分かりやすいでしょうか。
マシンの刃の部分にはクシのようなパーツが付いており、そのクシを通ったヒゲをカットしていくわけですね。
ハサミで整えるよりも断然早いし、皮膚を誤って切ってしまうこともないし、皮膚に刃を直接当てないから負けないしで、ヒゲを普段から生やしている人には良いことだらけです。
ヒゲトリマーは必要?買った理由は?
そもそも僕は殆ど家から出ることがありません。
なのでヒゲを生やしていても問題ないのですが、だったらヒゲトリマーで整えず生やしっぱなしでもいいじゃないか?という話でもありますよね。
勿論生やしっぱなしでも良いのですが、やはりたまに外に出る時のために最低限整えていたいし、家に一人でいても多少の身だしなみをしていないとどんどん堕落していく感じがしてしまいます。
時間もたくさんあるのでハサミでも良いのですが、ハサミでカットしているとたまに皮膚を切ってしまったりするので、やはりヒゲトリマーが便利だなと感じます。
また、「ヒゲを生やしている男性はNG」という女性も多いので剃るべきなんじゃないかとも思うのですが、皮膚が弱いのでいつも口周りを真っ赤にしているのはもっと恥ずかしい。
じゃあせめてヒゲは整えて最低限の清潔感を出していこうじゃないか、そのためにヒゲトリマーを使ってハサミより綺麗にカットしようじゃないか、という感じでヒゲトリマーは今後必要な一品になったのではと思います。
ヒゲトリマーQT4012/15が優れている点
それではレビューっぽいことを書いていきますね。
いくつか優れているメリットを紹介します。
1.充電/交流式であること
この商品は3000円くらいなのですが、この価格帯のヒゲのトリマーって電池式が結構多かったりします。
一方でこのQT4012/15は充電/交流式でして、バッテリー充電によるコードレスでの使用とコンセントを繋いだ有線での使用の両方に対応しています。
バッテリーがヘタってきても有線で使い続けることが出来るのは大きいですね。
2.20段階の長さ調整が出来ること
他のトリマーだともっと細かいものもありますが、0.5mmから10mmまで0.5mm単位で20段階に調整出来ます。0.5mmずつ20種類もあれば大抵は十分なんじゃないでしょうか。
3.切れ味はチタンコーティング刃でバッチリ
一般的な髭剃りなどと比べると切れ味は悪いとは感じますし、こちらは一回往復させるだけじゃ切り残しがあったりしますが、何度も何度も繰り返して切らないといけないということもなく、最低限の切れ味は保っていると感じました。トリマーとしてはバッチリじゃないでしょうか。
4.刃は水洗い可能でオイル不要
一般的な髭剃りと同じように刃の部分を水洗いすることが出来ます。そしてオイルが不要なので手入れが楽です。手入れをしなくてもフィリップスの技術で切れ味は損なわないそうです。
ヒゲトリマーQT4012/15のデメリット
最低限の機能が付いているヒゲのトリマーという感じのこのマシン。
デメリットと呼ぶほどのものは殆ど無かったりするのですが、一応デメリットかなと感じた点を書いてみます。
1.慣れるまでは長さ調整が難しい
長さ調整の設定自体は手元のダイアルを回すだけで良いので簡単です。
難しいと感じる部分は、「本当に設定した長さで切れているのか?」と思わせる設定の見極めの難しさです。
3.0mmで切った割にはやけに短くないかな?という風に、若干短くカットされる傾向があるような気がします。
なので、使う際には長めに一度カットしてみて満足が出来なかったらそこから更に短くする、という形でお使いになった方が良いと思います。
2.結構音が大きい
一般的な髭剃りと比べるとQT4012/15は音が大きいと感じます。
ブーンという音が結構響いて使っている最中も若干不快感があります。
さすがに近所迷惑になる音量じゃないと思いますが…建物によっては響く可能性も。(僕のアパートもボロ屋なので上の階の人に響いてるかもと思って朝早くと夜遅くは避けています)
3.ヒゲがそこそこ飛び散る
ヒゲをキャッチするパーツなんかが無いため、ヒゲがそれなりに飛び散ることも。
僕はゴミ箱やゴミ袋の上に顔のポジションを置いて使うので問題無いのですが、洗面所などで使う際には気を付けた方が良いかも知れません。
以上3点が僕が感じた悪い部分でしょうか。
総合的に:買い!
さて、長々書きましたが、僕個人としてはこのフィリップスQT4012/15は「買い」だと思いますし、「買ってよかった」と感じています。
今までのハサミでのカットの煩わしさから解放されましたし、ハサミで誤って皮膚を切ってしまうこともなくなりました。
3000円程度の商品なのでもっと早く買っておけばよかったと後悔しています。
ぜひ興味がある方はヒゲトリマーQT4012/15、コスパも良いですし買ってみてください。