東プレRealforce英語配列R2TL-USV-IV購入レビュー!静電容量方式打ちやすい!

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皆さんはキーボードにこだわりはありますか?

私はこれまで英語配列以外には特にこだわりはありませんでした。

しかし、周囲のブロガーやプログラマーの仲間たちが、

「HHKBすごい」「Realforceヤバい」などと口を揃えて言っているんです。

 

しかしそれらの静電容量方式の高級キーボードは最低でも2万円からと、

一般的なキーボードに比べて非常に高いです。

今回はそんな高級キーボードを清水の舞台からバンジージャンプの勢いでRealforceを買ってみたので、

一ヶ月ほど使ってみた時点でのレビューを書いてみたいと思います。(Realforceで執筆なう)

Realforce R2TL-USV-IVのスペック・性能・特徴

まずRealforceのR2TL-USV-IVについて紹介していきます。

 

Realforce R2TL-USV-IVのスペック・特徴

Realforceはこの記事をご覧の皆さんご存知のようにHHKBと双璧をなす高級キーボードです。

 

静電容量方式という方式(その他はメンブレン、パンタグラフなどがある)を使っていて、

指が疲れない打感が非常に人気となっています。

打感が気になる人はセブンイレブンのATMのキーボードが静電容量方式なので試してみてください。

 

このRealforceですが、いろいろな種類が出ています。

・日本語キー/英語キー

・テンキーあり/なし

・黒/白

・APC機能あり/なし

・押下圧30g/45g/55g/変荷重

などなど、好みのキーボードが確実に見つかると思います。

 

今回私が買ったのはR2というモデルの、

・英語配列・変荷重・テンキーレス・白(アイボリー)

という構成になっています。

機能は最小限で英字というだけなので、Realforceの中でも比較的安い方です。

最も安いのは私が買ったモデルの日本語配列版になっています。大体20000円前後。

 

 

Realforce R2TL-USV-IVの外観

今まで使っていたのがHHKB Lite2というものでした。

HHKBという名前ですが静電容量方式じゃない安いやつです。

それとの比較など外観の写真を紹介します。

 

こんな感じの箱。

 

厳重に梱包されています。この時点で高級感漂っています。

 

見た目はこんな感じです。テンキーレスですが、右側に方向キーなどがあります。

私は手が小さく指が短いので方向キーに指が届きません。。

 

上がRealforce、下がHHKB Lite2です。方向キーの場所はHHKB Lite2の方が好みでした。慣れの問題だろうけど、なかなか慣れませんね…。

 

 

Realforce R2TL-USV-IVを購入した理由・決め手・比較した商品は?

今回、なぜこのRealforceのR2TL-USV-IVを選んだのかを紹介します。

買おうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

打感が最高に良いから

やはりHHKBしかり、Realforceしかり、高級キーボードは打感が素晴らしいです。

使う前は「本当に普通のと全然違うのぉ??」と疑問に思っていました。

 

しかし、いざ使ってみると皆が絶賛している理由が分かりました。

本当に、本当に打ちやすいです。指がキーボードに吸い付くような感じです。

打ち間違えることも減り、指の疲労感も全然違います。

 

多分、私と同じように高級キーボードの魅力に疑問を持っている方も多いと思いますが、

騙されたと思って使ってみて欲しいなと思います。マジで凄い。

 

ちなみに英語配列を選んだ理由は手が小さいから。以下の記事に詳しく書いていますが、

手が小さく日本語JISキーボードだとエンターキーに小指が届かず、英語配列を使っています。(あとは記号なんかの慣れもある)

 

プログラマーになったから

これまではブロガー、アフィリエイターとして活動してきて、それなりにキーボードの重要性には気づいていましたし、周囲も高級キーボードを使っていたため、欲しいと思うことはありました。

しかし、こう、何か決め手になるポイントが今ひとつなく、購入に至っていませんでした。

 

ところが、半年前くらいからプログラマーとして活動している中で、

よりキーボードの重要性が身に染みました。

 

打っている文字数自体はブロガー時代とそれほど変わっていないのですが、

日本語を考えながら打つのと文字列としてプログラミング言語を打つのでは異なっていて。

感覚的、抽象的な話で分かりにくいと思うのですが、プログラマーにとってキーボードはめっちゃ大事ってことです。

 

また、プログラマーのお仕事を下さる上司的な人が最近高級キーボードを購入したのが大きかったです。

ボスが使って良いと言ってるし、じゃあ私も買うしかないでしょ、みたいな。

ちなみにボスはHHKBの日本語配列を買っていました。

 

HHKBとの比較でRealforceを選んだ理由は?

高級キーボード、静電容量方式であれば基本的には何でも良かったのが正直なところ。

というか、本当は当初はHHKBをほしいなと思っていました。

ただ、英語配列の場合、HHKBだと方向キーが無いんですね。(キーを2つ同時押しして~みたいな感じで合わないと思った)

方向キーがないというのがとても大きく、Realforceを選んだ感があります。

 

ただ、配列としては今まで使っていたHHKB Lite2の配列がベストでした。

HHKB Lite2配列の英字HHKBが出ていれば真っ先に選んでいたかと思います。

やはり方向キーは大切。使えば慣れるのでしょうがね。

 

色を白(アイボリー)にした理由は、単純に黒より1000円くらい安かったからです。笑

同じ値段なら黒を選んでいたかと思います。が、白は白でいい感じです。特にこだわりはないです。

 

APC機能やその他Realforce機能については省かれてる安いタイプなのですが、

あればあったで嬉しかったでしょうが、そこまで金は掛けられないので当モデルを選択しました。

特になくても困っていることはありません。

 

という感じで、英語配列、独立方向キー、というのは絶対に外せず、

その他に拘らなかった結果、このR2TL-USV-IVになったという感じです。

 

Realforce R2TL-USV-IVを実際に使った感想・メリット・デメリット

実際に一ヶ月使ってみた感想や、メリット、デメリットなどを紹介します。

 

騙されたと思って買って欲しいと心から思う打感

最大のメリットはやはり静電容量方式の圧倒的な打感です。

国が無償で国民全員に配ればいいのに!と思うくらい最高の打ち心地です。

 

疑り深い私は、周囲のレビューを見ていつもその打感に疑問を持っていましたが、

良い方向に期待を裏切られました。

 

赤ん坊を撫でるかのような力で軽々スコスコと、指に吸い付くような打感。

マジ最高。最高としか言いようがないです。

 

「またまたぁ、誇張しすぎだってw」

と思う方の気持ちも分かるのですが、一度試して欲しいですね。

何なら返金保証しても良いレベルです、私が勝手に。しないけど。

 

意外に遠くて困る方向キー

デメリットとして、方向キーが意外と遠いことが挙げられます。

先の写真を見てもらえれば分かると思いますが、方向キーがエンターキーなどより右側にあります。

私は長年MacbookのキーボードやAppleのMagic Keyboardを使っていたため、

方向キーがエンターの下にないと気持ち悪いんですよね。

 

そしてその方向キーを手のひらの側面で打つのが私の使い方でした。チョップする感じです。

ホームポジションから手のひらを横に倒しただけで操作できる感じが最高でした。

なので、Realforceの方向キーのポジションは遠くて困っているところです。

方向キーだけの独立キーボードがあれば買いたいです。(自作してる人はいるようです)

 

あと、上部のファンクションキー部分が広い点、

方向キーがあるエンターより右の部分が邪魔という点も気になります。(サイズ感の問題)

サイズ感はやはりHHKBが一歩リードという感じがしますね。

 

HHKB日本語キーであればこれらの問題を解決できるため、日本語キーに矯正しようと思ったのですが、

プログラミングでよく使うキーの関係などで英語配列は譲れず、Realforceという。

日本語キーをソフトで英字配列にすればいいかなとも思うんですが、エンターが遠いのでそれも無理。

やはりHHKB Lite2の配列のHHKBが出るのを待つしか。

 

英字配列は最高に良い。Windowsで使うならKeyswap必須?

ずっとMacユーザーだったのですが、プログラミングの関係で多くの時間Windowsを使用しています。

Macユーザーなら理解してもらえるでしょうが、Realforceの英語配列の下段の配列がおかしいです。

スペースキーから左に向かって、Alt、Win、Ctrlという順番になっています。

Ctrl(Command)はスペースの左にあって欲しいです。

そのため、KeyswapというアプリでAltとCtrlの位置を変更しています。

日本語、英数変換はCtrl+スペースでやっているのですが、Keyswapのおかげで楽です。

あまりこの手のソフトを使うと慣れない環境で作業する際に苦労するので避けたいところなのですがね。

 

出来れば試打してから買えたらベターです

私はRealforceの変荷重タイプを買いました。変荷重というのは、力の違う人差し指と小指のポジションで必要な押す力が違うというものです。

Realforceでは、この他に30g、45g、55gも選べます。45gが無難と言われています。

 

私が変荷重を選んだのは特に理由はないです。東プレさんが設定してるなら間違いないだろう、という感じです。

出来れば試打できる場所で試してから買うと良いでしょう。

 

都内や大都市部なら試打できる場所があるかと思います。ヨドバシ秋葉原とか新宿とか。

私が買ったのはRealforce でも安い方でしたが、それでも2万円近かったですし、

出来れば試打したかったというのは本音です。

 

30gだとスカスカしすぎて駄目という人もいればハードパンチャーなので55gじゃなきゃという人もいますし、

自分に合ったものが良いですね。私ももしかしたら45gが合ってるのかも知れません。

とりあえず今のところは変荷重を選んで無難に正解だったかなと思っています。

 

Realforce R2TL-USV-IVはこんな人におすすめ

という感じでRealforce について色々書いてきましたが、このR2TL-USV-IVをおすすめしたいのは以下の方です。

 

おすすめしたい人

  • 高級キーボードに興味があるけど出来れば安い方が良い人
  • 英語配列が良い人(日本語も選べますが)
  • 指が腱鞘炎になったり疲れやすい人
  • プログラミングなど文字入力が多い人

などかと思いますが、基本的には万人におすすめできるキーボードでしょう。

値段が高いのですが、長持ちするようですし、快適さを考えると安いのかも知れません。

私のように疑い深い方、騙されたと思って是非試してみて欲しいところです。

私はマジで騙されました。良い方向で。笑