以前、母親が一番好きな家電は除湿機だ、と書いたことがあります。
私が住んでいる鹿児島は雨が多く、湿度が高いです。
また、桜島が噴火して灰が降ると外に洗濯物が干せません。
なので他の地域と比べると洗濯物の室内干しをする機会が多いです。
我が家は浴室乾燥機などという立派な機能がないため、除湿機の前に洗濯物を干して乾かしています。
そのため、除湿機が非常に役に立ちます。
以前はパナソニックのハイブリッド式のものを使っていたのですが、今回はそちらが壊れ、
買い換えることになったので実際に使ってみたレビューを書いてみたいと思います。
SHARP CV-G120の価格
こちらのSHARP CV-G120は2017年3月に発売しました。
私がこちらを購入したのが2018年4月なので最新の製品というわけではありませんが、
以前使っていたのが2009年発売モデルのパナソニックのものだったので、
そちらと比較するとかなり新しい製品になります。
2017年発売モデルではありますが、2018年4月時点で、価格.comにて売れ筋6位の商品です。
他のランクイン製品も2017年や2016年のものなので、
除湿機に関してはあまり皆さん最も新しい製品にこだわっているわけでも無いと分かります。
(↑こんな外観です)
価格に関してですが、1年経過した2018年4月でおよそ25,000円となっております。
これまで使っていたハイブリッド式のパナソニックの商品が60,000円、
また現在価格.comで売れ筋上位にあるハイブリッド式も5-60,000円なのを見ると、
コンプレッサー式のこちらはかなり安く感じますね。
また、2009年と2018年において価格があまり変わっていないところを見る限り、
いつ買ってもだいたい同じ値段だということが分かりますね。
買いたい時に買いましょう!
ちなみに私は、Amazonにて25,000円ほどで購入しました。
楽天なども悩んだのですが、Amazonでの保証が1,800円ほどで5年とかなり良かったのでAmazonにしました。
楽天にも保証付きのお店はあったものの、最安のお店では延長保証が無かったためにAmazonさんを選びました。
CV-G120の良い部分レビュー
さて、SHARPのコンプレッサー式除湿機CV-G120ですが、買って良かったと思っています。
電気代がハイブリッド式より安い
本体価格が安い
除湿機能が結構強力
プラズマクラスターでの匂い消しがある
という4点が個人的に気に入ったところです。
除湿機にはコンプレッサー式、デシカント式、それらの長所を取ったハイブリッド式があります。
本体価格でいうとデシカント式<コンプレッサー式<ハイブリッド式という感じでしょうか。
電気代でいうとコンプレッサー式<ハイブリッド式<デシカント式という感じです。
今までハイブリッド式で結構高かった電気代が半分くらいになった感覚があります。
本体価格に関してもコンプレッサー式が2009年時点も2018年時点も人気商品が6万円くらいするところ、
コンプレッサー式だと2-3万円で購入可能なのも良いところです。
除湿能力に関してはハイブリッド式にはかなわないのですが、
それでも家電の進化で2009年のハイブリッド式に比べると、
コンプレッサー式のCV-G120は同等の能力があると感じました。
そしてこのCV-G120は通常の部屋の除湿のモード、衣服乾燥モードに加えて、プラズマクラスターによる消臭モードもあります。
ついつい部屋干しで匂いが気になるときにもこの機能を使えば匂いが消えるので、
衣類を乾燥させる目的で除湿機の購入を考えている方にはおすすめしたい機種になっております。
CV-G120をおすすめしたい人
SHARPというと最近はあまり評判が良くない会社ではありますが、
ネット上の情報などを見ると、空気清浄機や除湿機に関してはSHARPは褒められていることが多いと感じます。
なので他社製品も良いですが、SHARPだからと言って敬遠する必要もないかと思います。
CV-G120をおすすめしたい人なのですが、
部屋干しをよくする人
電気代を抑えて除湿機を使いたい人
衣類の部屋干しの匂いが気になる人
浴室乾燥機が無い人
に特におすすめしたいと思います。
通常の除湿機と同じように部屋の除湿や玄関の除湿も勿論良いのですが、
洗濯物を部屋干ししないといけないケースが多い、都会のマンション暮らしの女性や洗濯物を昼間干せない人なんかには絶対におすすめです。
また、ハイブリッド式に比べて電気代が安いということから、電気代を節約しつつ除湿機を使いたい人にもおすすめしたいです。
除湿機って長時間回すものですが、長時間使っていると電気代が結構スゴイことになります。
大体ハイブリッド式に比べてCV-G120は半分くらいの電気代で済むことが多いと思いますので、こちらの商品を考えてみてはいかがでしょうか。
そして、かつてのハイブリッド式やデシカント式にも引けを取らない除湿能力を持っているので多めの衣類にも対応可能です。
是非除湿機を買われる際にはこちらも選択肢に入れて頂けたらと思います。